歯周病Q&A
数日前、ガムを噛んでいると、右下の奥歯が痛みました。激痛というわけではなかったのですが、10年近く歯医者に行ってなかった事と、歯の治療は早いほうがいいという事から、軽い気持ちで歯医者に行きました。 自分はてっきり虫歯だと思い込んでいたのですが、実際に診察してもらうと「歯槽膿漏の可能性がある」ということでした。 曖昧な診察だと思いつつも、言われたとおり通院していましたが、3回程通院したのち「次回(来週の水曜日)は麻酔をして、歯茎を開いて治療します。」と言われました。突然だったうえ、先生から診察の内容をあまり詳しく聞いていなかったので、正直戸惑っております。歯槽膿漏の治療に、歯茎を開くことはよくある事なのでしょうか?本当に歯槽膿漏なのでしょうか?開いた後、奥歯にはどのような影響が残るのでしょうか?先生のおっしゃるとおりこのまま治療を続けるべきでしょうか? ちなみに現在は、痛みや歯磨き時の出血も無く、自覚症状がほとんど無い状態です(素人目には腫れているかどうかわかりませし、歯並びは良いほうだと思います)。 お忙しい中申し訳ありませんが、可能な範囲で結構ですので、ご返答のほどよろしくお願いいたします。 (2006.10.7) |
歯槽膿漏の場合、初期治療(ブラッシング指導や歯石除去などの)で歯周ポケットが減らず、良くならないようなような時には歯茎を開く手術が必要なケースがあります。 現在自覚症状が無いようですが、歯茎を開く必要があるとのことですので、歯周ポケットのかなり深い部分があるのかもしれません。 歯槽膿漏の手術をすると、その部分は歯茎が少し痩せて、神経がある歯は知覚過敏のような症状が出る可能性があります。 今、どのような状態なのか担当の先生に良くご相談されてみて、アドバイスをいただいては如何でしょうか。 |