歯周病Q&A

今年の1月に左上の一番奥(7番?)の歯根の治療中に誤って歯医者さんが歯根に穴を開けてしまって激痛が走りました。
その後穴の修復と殺菌の為に水酸化カルシュームを何度か入れ直して2ヶ月以上経ちました
その間、歯茎の鈍痛が頬や顎の方まであるので先週に水酸化カルシュームを除いて貰い現在はホルマリンを入れています。
歯根の穴は修復出来ていない様で穴の開いたままセメントで充填しクラウン被せるとの説明を受けました
が その様な事で大丈夫なのでしょうか?
その歯は押しても叩いても痛みはありません。
(2006.4.10)
パーフォレーション(歯の根の治療中に穴が開いてしまう)の場合、水酸化カルシウムでも閉鎖出来ない場合は、MTA(セメント)やスーパーボンド・グラスアイオノマーセメントでふさぐこともあります。
また、一度歯を抜いて口腔外でふさいでから戻す治療(歯牙再植)などの治療方法もあります。
しかし、お痛みがなくなった場合などは、無理してふさがずに、通常通りそのまま土台をセメントでつけて、クラウンを被せることもよくあります。