歯周病Q&A
歯槽膿漏のため上奥歯が左1本無く、現在その隣も動いています。右側も奥から2番目が無くその奥も少し弱っています。歯医者さんは今思い切ってその2本とも抜いて入れ歯にしないと、今残ってる歯も弱ってきているので全体を長持ちさせるためには両奥歯の入れ歯を進められました。インプラントは出来るかと聞いたらそんなのは進められないとのことでした。私も費用のことがあるのですぐにインプラント治療は出来ないとしても、このインプラント治療は、歯を抜いて入れ歯にしてもし一年とかたったあとからでも出来るものなのでしょうか?それとやはりあとの残った歯に負担をかけずに長持ちさせようとすれば入れ歯にするのが一番の方法でしょうか?入れ歯というのはやはり仕方が無いのですが抵抗があります。(2005.12.3) |
歯槽膿漏のため抜歯になるケースではほとんどの場合根っこを支えている歯槽がかなり吸収して溶けています。このような場合でも現在では骨の造成をすることによってほとんどのケースでインプラントが可能になって来ました。もし抜歯して1年ぐらい経ったとしてもインプラントを入れることに関しては特に問題は無いと思われます。ただしインプラントや骨造成は高度な知識と技術が必要になりますので誰にでもできるわけではありません。入れ歯は簡単にできる治療法ですが、違和感が大きく咀嚼力も低下します。また入れ歯のばねをかけた歯は揺すられるので後々に歯周病にかかりやすくなってきます。いずれにしても、担当の先生とよくご相談してみてください。 |